スマイルゼミって難しい?それとも簡単?2つの意見を調べてみた結果
スマイルゼミを検討している親御さんから、こんな声をよく聞きます。
「タブレット学習って、結局ゲーム感覚で簡単すぎるんじゃないの?」という疑問です。
我が家でも子どもに使わせる前、同じことを気にしていました。実際のところはどうなのか、難易度の観点から掘り下げてみます。
スマイルゼミが簡単に見える最大の理由は、学習のとっかかりを徹底的に下げている設計にあります。
画面をタッチして進めるUI、アニメーションでの解説、正解するたびに得られるご褒美演出——これらはすべて「勉強を嫌いにさせない」ための工夫です。
結果として、子どもが楽しそうに取り組んでいる姿を見た親御さんが「こんなに楽しんでいるなら、難しくないのでは?」と感じてしまうのは自然なことです。
でも、楽しい=簡単、とは必ずしもなりません。
スマイルゼミのカリキュラムは、文部科学省の学習指導要領にしっかり沿った内容で設計されています。
つまり、学校の授業と同じレベルを網羅しているということ。国語・算数・理科・社会・英語の各教科で、その学年で身につけるべき単元を順序立てて学べます。
もちろん、学校の授業を大きく超えるような発展問題が山盛りになっているわけではありません。
そういう意味では「難問ぞろい」ではないのは確かです。しかし、標準レベルをきちんとカバーしているため、「授業についていける力をつける」という目的であれば、十分な水準と言えます。
ここが重要なポイントです。
スマイルゼミの難易度評価は、お子さんの学力によって正反対になります。
学校の授業についていくのに少し苦労している子にとっては、スマイルゼミのステップアップ式の解説はちょうど良い難しさに感じられます。
わからないところを何度でも確認できる点も、こういったタイプの子に向いています。
一方、学校の勉強が物足りなくなっている子や、中学受験を視野に入れている家庭では、確かに「物足りない」と感じる場面が出てくるかもしれません。
参考ページ:スマイルゼミは簡単すぎるのか?難易度をリサーチした結果
スマイルゼミは中学受験向けの難問特訓には特化していないため、そのようなご家庭では別の教材との組み合わせが現実的な選択になります。
実はスマイルゼミには、標準クラスのほかに「発展クラス」が用意されています。発展クラスでは、学校の授業より一歩踏み込んだ内容や、思考力を問う問題も登場します。
「簡単すぎる」と感じるお子さんには、こちらへの切り替えも有効な手段です。
また、一定の正答率を維持していると自動的に難易度が上がる「AI学習」の仕組みも搭載されており、子どもの実力に合わせてある程度問題のレベルが調整される設計になっています。
スマイルゼミは、難問を解かせて学力を底上げするタイプの教材ではありません。
子どもが毎日自分から取り組めるような導線を整え、標準的な学力をしっかり定着させることに強みを持つ教材です。
簡単すぎるのではなく、「取り組むハードルが低い」設計になっているというのが正確な表現ではないでしょうか。
毎日の習慣づくりや基礎固めを目的とするなら、その設計は大きな長所になります。
逆に、難問演習や受験特化を求めるなら、スマイルゼミ一本では物足りなさが出てくる可能性があります。 お子さんに何を求めるか——その目的を明確にしてから選ぶことが、スマイルゼミを正しく評価する近道です。